旅行した方より



2001.09.07 トルコ風呂(ハマム)体験してきました(どんさんより)
 トルコ風呂(ハマム)体験してきましたよ。
 1回目はパムッカレのホテル(ルイカスリバー)で。ここのホテルはトルコ旅行
 の中で一番いいホテルだったかな?部屋も奇麗だし、プールや温泉(プール)、
 ジャグジープール、ハマムと充実していました。ここで、ハマムを体験しようと
 お金を少し出して(10ドル)マッサージをしてもらいました。サンタさんのHP
 や、雑誌に載っていたようなことをされるのかと思ってドキドキしていたのです
 が、ここは水着着用OKで、男の人にやってもらたのですが、本当にマッサージ
 (エステ風)だけでした。何だか拍子抜けって感じ(笑)。その人はマッチョと言
 う感じではなく、とても優しそうな顔をしてマッサージも丁寧にしてくれました。
 ガイドさんがチップは渡さなくてもいいみたいなことを言っていたのですが、
 とても気持ちよかったので、チップを渡しちゃいました。全然、請求もされなか
 ったのですが、渡すととても嬉しそうな笑顔を見せてくれて、やって良かったな
 ぁ〜と思いました。

 でも、これはハマムって感じがしないよねぇ〜!?ってことで、もう一回挑戦する
 ことにしました。イスタンブールの自由行動の時に、ガイドブックに載っていた
 ハマムに行ってきました。ガイドさんが言うにはやっぱ、サンタさんが行った所
 (ガラタサライ)が一番有名でそこを勧めてくれたのですが、サンタさんのHP
 を見てそこには行きたくないと思っていたので、グランドバザールに行くついで
 に、その近くにあるチェンベリタシュというハマム(チェンベリタシュ駅のすぐ
 近く)に行ってきました。ここは良かったですよ。

 そんなに暑くないサウナの中で裸で何十分か待たされ(中央の大理石テーブル?
 に寝そべってました。気持ちいい♪)、何人かお客が溜まった後、女性(女性だ
 ったのでほっとしました)がやってきて、まずは垢すりを簡単にしてもらいまし
 た。(韓国垢すりほど丁寧ではないけど結構垢が出てました(^^ゞ)
 そのあと体中を泡で洗ってくれました。袋状になっているタオルから泡を押し出
 してその泡で洗ってくれるのですが、その感触が気持ち良かったです。で、その
 後に頭からバシャバシャお湯をかけられて、髪の毛を洗ってくれました(洗髪は
 少し荒っぽいかも(笑))。以上で、終了だったかな?

 結構混んでいて、私達以外は外人さん(欧米系?)で2人の女性がやってくれた
 のですが、他のお客さんが見てる中、順番にやってもらうような形でした(それ
 がちょっと恥かしかったかな?)。ここのハマムは全然チップを請求されなかっ
 たし、とても良かったです。(ガイドブックにもチップは必要無いと書いてあり
 ましたし。)とても満足したので、チップを払ってもいいかなぁ〜とも思ったの
 ですが、やってくれた人は次のお客がいっぱい待ってて忙しそうだったので、結
 局何も渡さずに出てきちゃいました。お金は先払いで、入り口の所で払いました。
 値段は忘れちゃったのですがそんなに高くなかったと思います。値段表(トルコ
 リラとドル)が貼り出されていて日本人だからといってぼられる心配はないと思
 います。

 ということで、2個所のハマムを体験してきました。どっちも、良かったですよ。


2001.08.23 ハマム体験!(なおみさんより)
 行って来ましたよ、ハマム!トルコでは一度は行かなくちゃと思っていた私達は
 サフランボルのジンジ・ハマムに行って来ました。なぜサフランボルで行ったか
 というと、イスタンブールは高いと聞いていたから。それだけ・・・。

 夕方ペンションの親父に「ハマムに行ってくる!」というと、「それはいい!石
 鹸は持ったか?シャンプーは持ったか?」と聞かれた。最近のトルコの若者は、
 ハマムに行くのを嫌がると聞いたけれど、まだ親父の世代は好きな人が多い気が
 するな。

 シンジ・ハマムはサフランボルの中心広場に面しているからすぐわかる。裏手の
 目立つ入り口から入りかけたのだけど、ふと表示を見るとトルコ語で男性用と書
 いてある。女性用の入り口は建物横手のわかりにくいとこにあった。入り口から
 中を覗くと、なんか暗くてだだっぴろい空間が・・・目が慣れると右手に受付が
 左手に更衣室があるのがわかった。受付のおばちゃんに洗面器とバスタオルと綿
 の布を借りる。この綿の布は下着の上に巻くのだけど、チェック地で可愛いのだ
 がちょっと臭いがする・・。タオルも同様。超きれい好きの人は自分で用意した
 ほうがいいかも。

 更衣室で着替えてから、いざハマムへ!備え付けのスリッパを履いて、恐る恐る
 木の扉を開けると、そこは前の間でトイレがあった。次の扉を開くとムワーと熱
 気が押し寄せてきた!むちゃくちゃ暑いぞ。サウナだ。中央に大理石の(内部は
 全て大理石だった)の広い台があって、西洋人のお姉さんがうつぶせになって垢
 すりをしてもらっていた。客は私達を合わせて3人だけ。その空間を取り囲むよ
 うに、小部屋がある。私達は体を洗いたいだけだったので、小部屋に入った。
 (一応ドアがある。小部屋といっても広いし、寝転がる台もある。)
 日本の銭湯のようにずらっと並んではいないけれど、壁際に水とお湯がでる蛇口
 と大理石の座る場所、その上にはタオルとかをかける金具がついている。

 まず大理石の台に寝転んでみる。すぐに体中から汗が吹き出てきて優雅に寝そべ
 るという気分にはなれないんだな。でも天井を見上げると、高いドームになって
 いて、あー外から見たのと同じ形だなぁ、いつ建てられたものかはわからないけ
 れど、銭湯(違うけど)のためにこんな立派な建物作るなんてすごいなぁなんて
 思ってました。この雰囲気はやっぱり体験してよかったです。とても。

 実を言うと私はサウナは苦手なので、すぐギブアップして、早々に髪と体を洗っ
 て、体に水をかけまくる。そして外に出て受け付け横のベンチに座って、やっと
 生き返った気分になった。おばちゃんにファンタを注文する。しばらくぼーっと
 涼んでいると、隣にブラと短パン姿の女の子が腰掛けてきた。こっちを見つめて
 にこにこ笑って、体をさする真似をする。ああ、さっき西洋人のお姉さんに垢す
 りをしていた子だなって気づくと同時に、口が聞けないことも気がついた。ごめ
 んね、垢すりはいらないの、と伝える。すぐに彼女はわかったとうなずき、でも
 こっちをにこにこ見つめている。すごいいい笑顔なんだ。天使の微笑みってこう
 いうものだろうな、なんて思ってしまった。

 そして着替えてお会計。おばちゃんもその女の子も英語は通じないのだけど、料
 金表はちゃんと壁にはってありました。トルコリラで、二人で貸しタオル、ファ
 ンタ代合わせて3,100,000TL。安いと思うのだけど。垢すりもそんなに高くなか
 ったと思う。

 残念ながらほかの場所ではハマムに行ってないので、比較できないけれど、ここ
 のハマムに行ってよかったですよ。一度は体験してみるべし!と思います。


2001.08.19 トルコ人とハマム(タトルさんより)
 ハマムのチップについて。
 トルコ人の家族とガジアンテップで行きましたが、彼らもチップは渡していま
 した。人の垢すりという汚い仕事をしてもらうのだから普段はチップを払う習
 慣の無い国ですが、払って当然という感じでした。面白いことに、結婚式の
 3日位前に近い親戚が集まって女性ばかりハマムにピクニックにいくのです。
 ドルマ、茄子のケバブ、アイランなどを持ち込み、5時間位いました。脱衣場
 で食べるのですが、従業員の方々にももちろんおすそわけ。

 ところで、確かに体臭のきつい人は多かったです。トルコ人は非常に奇麗好き
 な民族であることにはかわりありません。が、ご存知のようにイスタンブール
 の60%の人々がゲジェコンド(1日で建てられた家)に住んでいるので、水、
 ガスがない時は、シャワーなしにならざるおえないとのことです。


2001.08.12 イスタンブ−ルのハマム体験(男性の方より)
 マッサ−ジは下手な上に、しっこく10ドルのチップを要求され、また
 脱衣室のカギとタオルを渡す人、下足番の3人からチップを要求された。
 脱衣室は密室なのに空調や換気窓もなく、着替え後、汗だくになった。
 お金をもらっても、二度と行きたくない、ところである。


2000.10.09 ガラタサライの女性ハマムは超最悪(プーチンさんより)
 ハマム体験記、先に読んでおけばよかった・・・。
 ガラタサライの女性ハマムは超最悪。慣れない旅行者がいくとさらに不愉快な
 思いをしそうです。規定の$30からさらに「エキストラマッサージするから
 ひとり10$出せ」と執拗に迫られました。ハマムのおばちゃん全員に囲まれ、
 必要ないと拒否し続けるととたんに態度を変え、おそろしい様子でスリッパを
 放り投げ入れられ、おばちゃん全員で私たちに向かって大ブーイング。
 $30だって日本人からしたってよい値段なのに・・・・。終わった後もチッ
 プが少 ないとふてくされた様子。おとなしい日本人にはかなりオススメでき
 ません。(各ガイドブックはこぞって載せているようですが・・・・)
 断る為に相当いやな思いをしなければならないし・・


2000.04.03 カッパドキアでハマム体験(まやさんより)
 カッパドキアのハイライトはなんと、ハマムです!
 トルコ旅行が決まった時からハマムに行くぞ!って決めていたのですが、
 イスタンブールでは$20くらいして、切り詰めて旅行していた私たちには
 少々厳しく・・・・。そしたら、ウルギュップにもハマムがあったのです。

 ハマムがあることは知っていたのですが、というのも私の持っていたガイド
 ブック「個人旅行」には「歴史の古いハマムがあるが、男性専用である」と
 書いてあったのです。でももののためしで、ユメツアーの方に聞くと女性も
 入れるらしいということで、さっそくハマムに電話してくれて、現在フラン
 ス人の女のこ3人と白人の夫婦がいるから安心しておいで、と言う事になり
 ました。

 そこはなんと$5でマッサージ垢すり石鹸つき。但し、マッサージしてくれ
 るのはたくましいおじさん(でもものすごく、感じがいい人。)なので、
 同行した友達はパスしておりましたが。
 夜行バスで疲れ雪のせいで冷え切った体があったまり、最高でした。


2000.03.05 サンタのハマム体験(サンタより)
 サンタのハマム体験談については、「トルコ風呂体験記」に書いた通りです。
 トルコへ行ったら本場のトルコ風呂へという願望はあったのですが、一人で
 お店に入るとなると不安いっぱい。フリーの当日まで悩みましたが、一生に
 一度のことかもしれないと思い、いざ出陣。

 私が行ったハマムは、イスティクラール通りから路地を入ったところにある
 「ガラタサライ・ハマム」というツーリスト向けのお店です。受付にオーナ
 ーらしき人がいて、案内係が二人、そして、アカすりの巨漢が二人。緊張感
 バリバリでしたが、あとは指示に従いました。店内は、1階はロビーでその
 奥がハマム、2階が個室の脱衣所となっていました。

 早速2階で裸になり布切れ一枚を巻いてハマムへ。ハマムはドーム型になっ
 ており、中央には人が何人も寝れるような大理石のテーブル、まわりはカラ
 ンとなっています。全体が大理石ということもあってきれいでした(ツーリ
 スト向けだったからかもしれません)。内部は低温サウナで、最初は、テー
 ブルの上で横たわって汗を流しました。そして、マッサージ、アカすり、
 ャンプーと続きます。手加減というのを知らないのか強烈。ボキボキという
 音がしたり、シャンプーではバケツで水を何回もかけるので呼吸困難に。

 いろいろとありましたが、終わってみると、疲れが取れて気分爽快。
 いい体験ができたと思っています。皆さんも、是非ハマムへ。
 なお、お店によって値段やサービスが違うようなので、気をつけて下さい。
 私が行った隣の女性用のハマムは評判が最悪でした。


1999.12.23 ハマム体験談(CHIEさんより)
 ハマムについてですが……。
 私と友人も、ハマムにいるのは、女性と信じきっていました。
 私達は、ホテルのハマムにいったのですが、言葉もわからないので、どうして
 いいのか分からず、オロオロしていました。ホテルの人に、「脱げ」と言われ
 れば、脱いで、「向こうへ行け」と言われれば、そこはサウナだったりして。

 でも、いつまで入っていればいいのかわからず、もうサウナでは、ほとんど我
 慢大会で、のぼせ上がっていました。いつまでも出てこないので、ホテルの人
 が呼びにきたくらいで。でもこの時も、お恥ずかしい話ですが、パンツをはい
 たままでいいのか、それとも、脱ぐのか分からずに、替えのパンツを持ってい
 かなかったのですが、結局、二人ともパンツをはいたままハマムへ突入。
 (ハマムというものが、どんなものかもわからなかったので、本当言うと、私
 達は、部屋のお風呂にも入って髪も洗っていたりしました。)
 ハマムに行くと、真正面には、大きな大理石の台に、女の人が寝ていました。
 全裸でした。私達はというと………(^^;)。パンツをはいているのが、妙
 に恥ずかしくなったりしたけど、今更、脱ぐわけにもいかなくて。

 そして、次に目に入ったのは、腰巻き一枚の日本人で言えば、ビールッ腹の、
 ひげを生やしたおじさん。大理石で身体を暖めた後、まず、私から。人間こん
 なに垢があるのかと思うほど垢擦りには、感動しました。(私、さっきお風呂
 で、身体洗ってきたよな。と、思ったりして)

 次に、あのおじさんは、ダイナミックに私の頭を洗ってくれました。そこまで
 はいいけど、お湯をかけられるときは、息ができないくらいで、「私は、お客
 さんなのに〜。私もこれで終わりか」と思ったりして。、マッサージもしてく
 れたんですが、マッサージ嫌いの私にとっては、痛くて、痛くて(>_<)。
 (友達は、気持ちよかった。と言っていました。)「殺される〜」と、何度、
 叫んだことか。そうすると、かえって、おじさんは喜んで、乱暴にしたりする
 んですよね。だって、友達には、優しくやってくれたって言っていたもん。

 でも、袋をふくらませて石鹸で洗ってもらうのは、全身泡に包まれて気持ちよ
 かった。「さくら さくら」を熱唱したせいか、最後には、おじさんが、泡袋
 をかしてくれて、友達に、「洗ってやれ」というジェスチャーをし、ふくらま
 せた泡袋でお互いを洗いあいました。
 もう、この頃には、おじさんに対して、裸を恥ずかしいとも思わず、私達二人
 は、トルコ風呂の中をパンツ1枚で、走り回っていたことは、言うまでもあり
 ません。3人で、裸と裸のつきあいって感じですね。

 部屋に戻ってから、もう一度、頭を洗ったのは、私達二人だけでしょうか?
 だって、髪の毛ごわごわで、ブラシもとおらないほどで、リンスを2日分くら
 い使っても、バッテン。
 何か、トルコの思いで書いると、昨日のことのようで、楽しくなりますね。